バラディス社放射線検出センサー、NASA認証を取得
CORK, IRELAND, September 27, 2023 /EINPresswire.com/ — 高エネルギー放射線検出センサーのリーディングプロバイダーであるバラディスは、VT06 RADFETが、NASA EEE-INST-002 S1レベル3のスクリーニング部品として認定されたことを発表しました。NASAのEEE-INST-002 S1 Level 3は、EEE-INST- 002 S1 Level 3 (https://nepp.nasa.gov/npsl/npsl_UsePolicy.htm)を満たすための破壊的物理分析(DPA)とスクリーニングの両方をカバーしています。
NASA Electronic Parts and Packaging Program (NEPP)の製品保証クラスに関する記述によると、「レベル3は(宇宙飛行アプリケーションの観点から)、NASAの飛行プロジェクトで多様な技術や部品を適合品として採用できるようにするため、多数の高度な電子機能を対象として作成された審査基準です。」同文書には、さらに次のように記述されています。 「レベル3の審査基準リストが作成された目的は、NASAの飛行プロジェクトへ、より新しく、より高い機能と強化された性能特性を持ち、より高いレベルのインテグレーションを可能にする製品を供給できるようにするためです。」
バラディスのCEOブラッド・リグリーは、「NASAのレベル3審査プロセスを通して、宇宙空間での放射線検出用バラディス・センサーの性能と適合性が明らかに証明され、見事に合格しました。」と述べ、さらに「私たちは、世界中の最も先進的な宇宙開発企業の放射線量測定パートナーとして選ばれたことを光栄に思っています。」と述べています。
バラディスRADFETは、電離放射線の吸収線量(最大10kGy/1Mrad)を電力なしで正確に測定できるため、現在バラディス放射線検出センサーは、国際宇宙ステーションや多数の政府機関の衛星に搭載されています。
バラディス放射線検出センサーは、宇宙通信や宇宙探査での使用に加え、物理学研究、医療、セキュリティ、公共安全などの用途で使用されています。
バラディスについて
高エネルギー放射線検出センサーのリーディングプロバイダーであるバラディスは、世界で最も有名な多くの機関にRADFETを提供しています。同社のRADFETは、国際宇宙ステーションで時速17,000マイルで地球を周回するほか、放射線治療中の放射線量や、CERNの大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider)周辺では、地球の220マイル下を秒速30万キロで移動する粒子によって生成されるレベルを測定しています。
アイルランドのコークを拠点とするバラディスは、放射線モニタリング分野における30年以上の技術開発経験を生かし、バラディスRADFETシリーズを世界市場に提供しています。
キーガン ナイアル
バラディス (Varadis)
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